2012年04月14日

アイルランド旅行記

リニューアルされてかなり使用しやすくなったseesaaブログです。
しかし、画像の容量がもう一杯いっぱいだぜ!今回は無事にアップできそうだけれども。
そんな感じでアイルランド旅行記をアップしました。
当初facebookのノート欄にUPしようと思ったのですが、タグが面倒なのでこちらに載せてしまいました。SKAFF-LINKSのツアーレポでもなくて申し訳ないんですけどね。
旅の記録として残しておきたいことを書いたので、マジで恐ろしく長いです。
暇で時間のある人は暇つぶし用にどうぞの巻。

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【3月17日(土)】
notice topic:St. Patrick's Day

栞・アイルランドダブリン国際空港
 ・コノリー駅
 ・ダブリンバス
 ・Lyndon Guesthouse

現地時間17:30頃ダブリン国際空港に到着。12時間のフライトが辛かった…。痔がひどくなりそうな予感むんむん。
空港のショップを一通りひやかしつつ空港でDART乗り場を探して右往左往する日本人二人。
すると同じく日本人の感じのよさそうなおじさんが「どこにいきたいんですか〜?」と快く声を掛けてきてくれたのですが、ダブリン市街までどうやって行ったらいいのかを尋ねたら見事に解りませんでした…。

事前に国際空港からDART(ダブリン近郊線)でコノリー駅まで出れると思っていたのですが、それはどうやら間違っていたらしくダブリンバスに乗って市街まで行くのが正解らしい。
というわけで、バスロータリーにいたバススタッフのおっさんにコノリー駅に行くにはどのバスに乗ればいいのかを聞いて早速乗り場へ。
空港から市街まで€6。ダブリンバスは全て二階建てで、一階には液晶モニターと広い座席そして旅行客用のきちんとした荷物置き場が。15〜20分程でコノリー駅に到着。

しかし。この日はSt. Patrick's Day!ダブリンの街はもう渋谷のスクランブル×原宿の竹下通りを更に二乗したかのような大賑わい!
コノリー駅から出ているLUASというトロリーに乗ってホテルまで行こうとしていたのにSt. Patrick's Dayの為、LUASは運休。そのくせ自動券売機だけはご丁寧に稼動してやがるもんだから…。
LUASチケット無駄になっちゃったじゃん!
結局タクシーでホテルまで行くことに。しかしこのタクシー。大音量のHipHopをかけながら人を轢きそうな勢いで飛ばす飛ばす。街中人だらけなのに肝が縮む思い。
ちなみにアイルランドの車は右ハンドル。道路も左側走行なので日本と一緒。信号は縦なんだけど、どういうわけか黄色がやたら長い。何故?

無事にダブリンシティホテルに到着。
フロントマンにチェックインしたいんだけどって言ったら予約が何と翌日の18日からになっていた!
フロントマンの彼に「君、間違えたの?!」と、海外旅行で日程間違える奴なんてマジ信じられないというニュアンスを込めて聞いてきたので旅行会社の書類をチェック。案の定間違っていて18日からとなっていた…。
やべぇ…。
空きがあるか聞いたら今日はSt. Patrick's Dayで空いてないし、どこのホテルもほぼ満員だろうと言われ、前回のEUツアーの時のように空港に宿泊することを覚悟。
そしたら親切なフロントマンが、空きのあるホテルを即行で調べてくれて、テンプルバーからちょっと離れたところにあるB&B(ベッド&ブレックファスト)を紹介してくれた!
一部屋しか空いていないようなので私達も急いでタクシーを拾ってB&Bに行くことに。

ゲストハウス(B&B)に無事チェックイン。St. Patrick's Dayの為、宿泊代は高い…。
到着した時は既にクタクタだったんだけど、折角のSt. Patrick's Dayだしパブにでも行こう!ということになり近所のパブへ。
そこでは子供から大人まで大賑わい。ギネス一杯注文するのも一苦労。疲れた体にビールが染みる…。
パブを一応満喫しつつゲストハウスに戻ってまずは風呂。
しかし…この風呂がまたMA JI DEやばいんだこれが。
頭の中にはスペインでのお湯が出ない悪夢が蘇る。
シャワーの給湯器からぬるま湯は出るんだけど水圧が弱すぎる。超寒いし、間違いなく風邪をひくであろう展開…。
仕方がないので明日に備えてさっさと寝ることに。

そしたら深夜2時頃。
隣室のドアをガンガン叩き「ハリー!ハリー!!ハ〜〜〜〜リ〜〜〜〜!!」
と呼ぶ声が(間違いなくキレている)。
まさかハリー・ポッターが隣の部屋に泊まってるとは…!!
んでこのハリーがまた全然起きねーのよ。
叩いてる奴も起きろって言ってるんだけど(ロンなのか!?)ハリーが酔いつぶれてそのままインロック確定でしょう…。気の毒に。




【3月18日(日)】
notice topic:Sunday SKANK!

栞・アイルランドダブリン国際空港
 ・テンプルバー
 ・ダブリンバス
 ・Dublin Citi Hotel

翌朝、ゲストハウスのおかみが作ってくれたアイリッシュフルブレックファストに感動。お腹も空いてたし、とても旨い。
朝のダブリンを満喫すべくゲストハウスの周囲を散策。
すると。結構犬のフンが多い。ドイツでも多かったけど同じくらいあるような…。
飼い主さん、フンの始末はちゃんとしましょうよ。

昨日のSt. Patrick's Dayの雰囲気はしばらくは続くようです。ホテル街のデコレーションや窓のペイントなどまだまだダブリン市街は派手。
昨日の今日だから、と言うわけではなく一週間後も街は変わらず派手なままだった。
この日はDublin Citi Hotelのチェックインが14時だったのでそれまで空港でお土産散策等をして時間を潰すことに。流石にトランクがあって市街をブラブラするのはキツイしね。
空港行きのバス停に並ぼうとしたら、どういうわけかタクシーの運転手が駆け寄ってきて俺の車に乗れと言う。
€7で乗せてあげるからさっさと行くぞ!と、兎に角強引。私達は「NO!」と言える日本人なのでちゃんと断ったつもりですが、相乗りで待ってる客がいるから!とマジで強引に押し切られ仕方なく乗ることに。
相乗りの外国人カップルも何だか気まずそうなのね。ま、でも€1位なら損しても早いしいいか。

空港ではインターネットも出来て、お昼ご飯も食べられたしオランダのスキポール空港なんかよりは小規模なんだけど案外快適。
外には灰皿も沢山ある。
アイルランドの喫煙事情ですが、基本的に建物の中では吸えません。但しホテルの部屋は喫煙可であればOK。しかし、パブやバーは中で一切吸えないので皆表に出て喫煙するという状態。
喫煙者の割合はどう考えても日本より多そうなんだけど、観光客もいるからそう見えるだけ?歩きタバコの人は兎に角一杯いた。

というわけで、Dublin Citi Hotelに無事にチェックイン。
昨日のフロントマンが笑顔で、待ってたよ!って言ってくれた。いい人だ。
そしていよいよテンプルバーの本格観光へ。
テンプルバーは観光客はもちろん地元の若い子達がとても多い。ショッピングモールも充実していて、ギャルっぽい女の子達が一杯たむろしてました。
日本に入ってきてる英国ブランドのNEXTや、fromUSAのForever21、日本にはまだ入ってきてない価格破壊起こしまくりのPennysというメガストアなど等、兎に角沢山。
ストリートパフォーマンスしている人も多い。
そしてアイリッシュパブ!
これがまた半端無く軒並み揃えて演奏やらライブやらやっているいのでテンプルバーのどこにいても大抵音楽が聞こえます。ただ、演奏されているのは必ずしもアイリッシュミュージックではなく、ギターの弾き語りや、SKAのライブ、DJイベントなど等多種。
もちろんアイリッシュも数多くのパブで演奏されていました。

夕飯はテンプルバーにあったケバブ屋へ。ところが、私が間違えて注文してしまったので一気に3個ケバブが出てきてしまった…。文法って大事よね。
その後、Dublin Citi Hotelの隣にあるパブFoggy DewへSUNDAY SKANKという定期イベントがあるので遊びに行きました。
そしたら、もう動けない程の激混み具合。The bionic ratsというダブリンのSKAバンドはほぼカバー曲。スキンズ達が若干名楽しそうに踊ってました。
セットリストは10〜15曲とかなり多め。割と緩い感じの曲をセレクトしてたようです。
ホーンはサックスの人がいたんだけど、マイクの音量なのか周りが騒がしいからか解らないんだけどあまりよく聞こえませんでした。キーボードの人はとても上手!
Very Specialsっていうスペシャルズのカバーバンド主催のイベント告知をしてました。Very SpecialsはYouTubeで見たんだけど演奏が凄く上手でどちらかと言うとこっちを現地で聞いてみたかったなー。




【3月19日(月)】
notice topic:The book of Kells

栞・ダブリン城
 ・クライストチャーチ大聖堂
 ・シティホール
 ・トリニティカレッジ
 ・ケルズの書

アイルランド3日目。この日はダブリン市街の観光をしました。ホテルの立地がかなり良かったのでダブリンの名所を見るにはうってつけ。
比較的早起きをして併設のトリニティバーで朝食。この日もフルブレックファスト。ベーコンとソーセージがかなりしょっぱいが、美味しい。
んでここのウェイトレスのお姉さん。ブロンドで背が高くバービー人形のように抜群のスタイルでおまけに小顔。まるでスーパーモデルが給仕してるようだ…。
男性のお客さんからプレゼントを貰ったりしていた。
が。びっくりする程愛想が悪い。朝のフロアをほぼ一人で回しているっぽいのだが、外見の良さを加算してもお釣りがきそうな程愛想が無い…。
そんなバービー(恐らくは年下と思われる)ですが、ルームナンバーを聞かれ、101ですよって言ったにも関わらず早速間違えやがった…。チェックアウトの時に別の部屋に加算しないようにね。

まずはダブリン城へ。朝10時前だったにも関わらず観光客が多い。修学旅行生とかもいてにぎわうダブリン城。
ダブリン城は派手さは無いけれど、石造りの渋い城。正義の女神像が素敵だ。庭園はとても広くベンチが沢山あり居心地が良い。お天気は晴れ。
普段は大統領の就任式や国際会議をする時に用いられるそう(by ガイドブック)で中には入ることは出来ませんでした。
ダブリン城を出てロードエドワードストリートを左にちょっと進むとダブリンシティホールがあります。市役所です。公務員っていいな。

そのまま真っ直ぐ行くと右手にクライストチャーチ大聖堂。
そんな神のお膝元のはずが、ここで「コーヒーか紅茶を驕ってくれオッサン」に捕まる。
どうしてもコーヒーか紅茶が飲みたいらしく、しつこく金をねだる、若しくは一緒にカフェに行こうとせがまれる。全くもって図々しい。なので「ワタシタチエイゴワカリマセン」と言ってかわし、さっさと大聖堂へ。
治安はいいんだけど、この旅にはコイツ以外にも変な奴が度々登場します。

クライストチャーチ大聖堂にも多くの観光客や修学旅行生が。海外の学校の制服って凄い可愛いんだけどスカートの丈が異様に長い。おまけに制服なのに派手なのね…。
この大聖堂も見事な石造り。入館料も取られます。素晴らしいステンドグラスやパイプオルガンは海外の教会ならでは。
そして地下があってそこに礼拝堂や聖櫃があり様々な展示物などが収められていますが…一緒にカフェレストランやお土産屋さんもあります。ざっくばらん!
お土産にここの大聖堂で行われたパイプオルガンのライブCDをゲット。お土産屋のおばちゃんがいいセレクトだわ!だって。

午後はホテルの近くにあるトリニティカレッジへ。
ケルズの書がここにはあるのですが、これがまた激混み。パブと何ら変わりないではないか!
ケルズの書とはアイルランドの至宝であり約300年に渡って保管されているマタイ伝、マルコ伝、ルカ伝、ヨハネ伝の装飾写本。
本が作られた時の様子をリバイバルしたスライドがあったりして静かながら激混みだったケルズの書の展示スペース。
それを抜けるといよいよOld Library。
壮大な広さと図書館と言うにはあまりにも高い天井。そして天井まで届きそうな程の本の数はおよそ300万冊。
アイルランド最古のハープも展示されていました。写真撮りたかったけどフォト厳禁なのよね。
私はアイルランドに来たらOld Libraryへ是が非でも行きたかったのでちょっと感激。
んで図書館の真ん中の階段を下ると売店。入り口のスタッフもそうなんだろうけど売店も店員がここの学生アルバイト。良いバイト先だ。

トリニティバーへ戻り夕食。アイリッシュシチューとソーダブレッド。
ソーダブレッドとは重曹を入れて作るパンで、通常のパン?よりも出来上がる時間が早い。味はほんのり甘く温かくてしっとりした感じ。
食感はちょっとボソボソしてますが、美味。




【3月20日(火)】
notice topic:DART

栞・マラハイド
 ・ダンレアリー
 ・DART
 ・コノリー駅

まだまだ火曜日の4日目。日本は春分の日でお休み。
この日はDARTというダブリンの近郊線に乗って色々な街を廻りました。朝食はベーコンバティとヨーグルト。美味しいのだが、やはりバービーに愛想は無い。
早めにホテルを出てコノリー駅へと向かう。
しかし、コノリー駅から線路が続いているのは確認出来ても乗り場が今一つ分からない。
最終的に本当に分かりやすい建物だったのだが、その時の私たちの目はどうやら節穴だったらしい。

DARTのチケットは一日フリーパスのものを購入。お値段は€9.2也。
まずはマラハイド城を見に行くぜ!ということで、マラハイドへ。天気は曇り。
平日の午前中ということもあって、DARTの中はガラガラ。コノリーからマラハイド方面は住宅地ばかり。住宅地のど真ん中に駅があるので無論トイレは無し。万が一トイレに行きたくてもアウトだな、とか考えたり。
最悪、人の家で借りることも覚悟せねば!とか下らないことを考えているうちにマラハイドに到着。

まずはマラハイド城を見に行こうと、お城に向かう雑木林の中を延々歩くこと20分。遠い…。
途中、犬を散歩させてる人々や公園デビューを飾りたいお母さん達とすれ違い、ようやくお城の塔が見えてきた。
駐車場を抜け、いよいよ入城と思いきや。まさかの閉館。土日しかやってませーん、みたいな殿様営業ですよ。はるばる日本から来たんだから入れてくれよ、と言いたい所だけど閉まってるもんは仕方が無い。
仕方なくマラハイドを観光することに。ちなみに"Malahide Village"とか書いてありましたけれども、完全に高級住宅街です。格差社会を感じさせます。
目の前には船やヨットの船着場が広がり、海の水はとても綺麗。晴れてたら本当に綺麗だったんだろうけどな〜、残念。

マラハイドの街並みを堪能した後はDARTで逆戻り。コノリー駅を超えてからは、ダンレアリーまでずっと海沿いを走ります。
外は延々と遠浅の海が続き、鳥達の格好の餌場。天気も少し良くなってきた頃、お目当てのダンレアリー駅へ到着。
ダンレアリーの港にはイギリスからのフェリーの船着場があったりします。遠くには砂浜も見えて、これが夏だったら確実に人が多そう。
ショッピングモールは何か文房具屋さんが多い。大きな大聖堂もあり、坂の上からは駅と港と海が見えます。
来世で映画監督になった場合、この街を題材に合唱の映画を作ろう…。そして主演は白いワンピースの似合う女性を探そう…。

遅い昼ご飯はバーキン。LLサイズを勧められるが、ここも潔くNO。そもそもこんな小さい日本人に何故LL?
ここダンレンアリーも高級住宅街多し。やしの木とか生えてんの。マラハイドともちょっと違う雰囲気。若干リゾートタウンを思わせる街です。
靴を買いたかったんだけど、なんてゆーか高いのよ。ヒールが!値段はそれなりに質に見合ったものだと感じましたが異様にヒールが高いプラットフォームサンダルとかばっか。
あれはティッシュ箱足にくっつけてるみたいでどう考えても素敵に見えない。

帰りはコノリー駅よりちょっと手前のピアース駅で下車。
すると変な奴シリーズパート2が登場。その名も「タバコくれ少年」。
駅の喫煙所でタバコを吸ってたら、なよなよしてるんだか態度がデカイんだかわからないテンションで近づいてきて「メンソールのタバコをくれ」と言う。
毛が「NO!NO!エイゴハ〜シャベレマセン〜」的な事を言ってたんだけど別にタバコ一本位なら普通にあげます。
そして駅前の交差点を渡ったところに変な奴パート3登場。
3車線の車道に立ってドライバーに対し、「この紙コップに金を入れろ!」などと言っている!こいつはフランスの窓拭き小僧よりもやべぇ!
タバコはくれてやるが、タダで渡せる金は無い。ということで早々にその場を立ち去りました。彼が交通事故に遭わないことを願う。

道々、凄くなが〜い税関を見たり、変なストリートパフォーマンスを見つつタワレコへ。毛が探していたが、うちのCDは当たり前にもちろん無い。
竹ちゃんに聞かれたけど、CDの相場は日本と大して変わらないで、むしろちょっと高いです。




【3月21日(水)】
notice topic:聖ピーターズ教会

栞・ドロヘダ駅
 ・アイルランドレール
 ・聖マリーズ教会
 ・ボイン川
 ・聖ローレンス門
 ・聖ピーターズ教会
 ・聖ピーター・ローマカトリック教会
 ・ミルモント城塞
 ・レストラン オデッサ

バービーから無言でお釣りを渡されるのにも慣れてきた水曜日。この日はコンチネンタルブレックファスト。
今日はアイルランドレールに乗るぜ!
アイルランドレールは長距離列車。長距離と言うからにはまずトイレの問題を最優先に考えたいところだったが、これは難なくクリア。
コノリー駅からドロヘダまでのチケットを購入し、一路ドロヘダへ。
ドロヘダには歴史的建造物が数多くあり、とても楽しみにしていた。
30分ちょっとで到着し、まずは駅からの街の中心部に向かう途中の聖マリーズ教会へ。中は閑散としていて誰もいない。
外見は渋い感じなのに、内部は意外に素晴らしい装飾が施されている。

ここからちょっと歩くとボイン川が見えてきます。名前がね。ちょっと笑いを誘うわけです。
川沿いに日焼けサロンとかあったんですけど、こっちの人も焼きたいんだなと感じた。私は全く日サロなんて興味ないけど。
ボイン川を越えると街の中心部。坂が多い街で、ダブリンと違って車線は二車線なのに交通量がかなり多い。路駐も多い。
車じゃないとキツイ坂とか多々あるわけです。次は聖ローレンス門へ。
聖ローレンス門は13世紀に建てられたそう。何百年もドロヘダの人々を見守ってきたのね。

その後、聖ピーターズ教会へ。この教会は1649年にイングランドの軍人、クロムウェルがこの教会に火を放ち、大勢の人々が中で焼死したという曰くつきの教会だ。教会の周りは墓地なんだけど天気が悪い日に見ると何かちょっと怖い…。
残念ながら中には名入れませんでした。
とか思ってたら目の前に公民館らしき建物が。
人が出たり入ったりしているので中に入ってみると、中では€5でコーヒー・紅茶、サンドイッチの軽食サービスが。
完璧にマダム…というかおばちゃん達のたまり場と化していて、一人のおばちゃんが、「あなたたちも食べてっていいのよ、5ユーロで安いわよ♪」とか勧めてくれたんだけど、昼食にはまだ早い時間。
この教会の敷地内にあった沢山の車はこのおばちゃん達のらしかった。
クロムウェルもこのおばちゃん達には敵わなかったか…。

聖ピーター・ローマカトリック教会。
中は聖歌が流れ、真剣に祈りを捧げている人多し。くしゃみでもしたらぶっ飛ばされそうな雰囲気。¢20でキャンドルを買って火を灯しお祈り。
とても写真を撮れる雰囲気ではない。
その後、再びボイン川を渡りミルモント城塞へ。ここら辺でお腹が空き、やっぱおばちゃん達と一緒にサンドイッチを食べておくべきだったと後悔。
ミルモント城塞も高台にあるので、これまた急な階段を登って到着。そしたらそこは普通の住宅街…の中にミルモント城塞。
何かロケーション的に問題があるような気がしなくもないですが、外観は石造りのカップケーキのような感じです。
付近からの眺めは最高でした、ドロヘダの街が一望できます。

坂道を歩きすぎたせいかかなり疲れてしまったのでここらでダブリンへ引き返そうということになり、再び駅へ。
帰りは何とコノリー駅までの直行便。はやーい!
座席は全て食堂車のようになっていて車内販売はもちろん有り。WiFiも完備。移動中に仕事してるお姉さん、お菓子パーティーしちゃってるファミリーや、既に酒盛りモードのおじさんたちで車内は結構混んでいた。
夕食は、ホテルから近距離にあるお洒落レストラン、odessaへ。
ここのウェイトレスのお姉さん達(年下と思われる)は優しい。どこから来たの?と聞かれ、日本って言ったら、あっという間にウェイトレス全員に広まった…。
オードブルにサーモンマリネ、メインはチキンとチーズのパニーニとバーガー(デカイ)。美味しい。
しかし、アイルランドの料理は量が本当に多い。コースなんてとてもじゃないけど食べきれる自信ナシ。
この日は本当に歩きすぎた。万歩計アプリでも使えば良かったと毛が深く後悔。




【3月22日(木)】
notice topic:凄いキルデアのトイレ

栞・ヘウストン駅
 ・聖ブリジッド大聖堂
 ・キルデアビレッジ
 ・ダニエル・ボーランドの店
 ・LUAS
 ・SKA DJイベント

ダブリンの街も今日を入れてあと3日。とは言え、土曜日のチェックアウトが早朝なので正確にはこの日を含めてあと2日間だけ。
バービーに会えるのもあと2回。
ちょっと寂しくなりつつも今日は再びレンスター州へ。キルデアという街に行くことにしました。
キルデアへ行くのにはコノリー駅ではなく、リフィ川をコノリー駅とは逆方向に進んでいくとヘウストンという駅に着きます。途中にはフォーコーツやギネスビールの工場もあります。
本日もアイルランドレールで目的地へ。
あいにくキルデア行きの列車は30分待ち。仕方がないので駅の売店でアイルランドの雑誌を買ったら、セックス特集のページが。
出たよ。
まさか海外でもセックス特集にお目にかかるとは。てゆーかこっちが本家か…。

日本にもアン○ンで毎回のようにありますね、この特集。アホかと思う。何故こんな特集をするのか、私には理解不能。まだ自己啓発特集とかの方がいいよ。
この雑誌には「アイルランドの女性50%の人がセックスに疲れている」と書いてある。特集を組む意味があるのだろうか…。
おまけに赤裸々なセックスダイアリー的な記事があって、もう爆笑。
そんな記事を読んでいる間に乗車時間が近づいてきたのでとりあえずホームで待つことに。
ところが、ホームが二股に分かれているせいか、乗り場を間違える観光客続出。駅員が仕方なく自動改札を開ける。

私達の乗った路線はレンスター州を通り、更に南のウォーターフォードがあるマンスター州へも行けます。時間とお金があったら行きたかったなー。
列車もかなりキレイで長距離移動の乗客が多いらしくトランクや荷物が多い。
キルデアは一番初めに停車する駅なので、この日も乗車時間は30分程度。

駅に着いてからキルデアビレッジに向かうことにしたのですが、駅からはどうやらキルデアビレッジ行きの無料送迎バスがあったようです。
バスが目の前で走り去ってしまった為、徒歩で向かうことに。
キルデアビレッジに向かう途中、聖ブリジッド大聖堂へ。中には入れませんでしたが、外から見ることは出来ました。
街中ではフリマが開催され、小規模ながらも店の数は多い。平日にフリマってあまりピンとこないけどこっちの人はそれが普通なのかな、それとも毎日やってるとか?
ちなみにキルデアビレッジというのはアウトレットショッピングモール。御殿場や軽井沢のアウトレットと何ら変わり無し!
靴を買おうか迷い色々試しに履いてはみたんだけど気に入ったデザインに合うサイズが無かったので泣く泣く諦めました。

次に、アイリッシュ・ナショナルスタッドというEU最大の日本庭園に行くかどうか迷う。しかし、徒歩ではあまりにも遠く結局断念。
引き返し、街の中心部へ。お腹が空いたのでダニエル・ボーランドという軽食屋へ入ることにしました。
私はバーガーとデザートにアップルパイ。毛がチキンソテーを注文。旨い、しかし、デカイ…。食いきれる自信が無い…。
デザートは別腹と言いたい所だったけど、3/4程度食べたところで断念。

お腹も一杯になったのでキルデア城に行こうということになり、付近まで行ってみたもののそれらしき建物がどこにも無い。
通りすがりのおばちゃんに聞いて、あっちじゃない?と言われたけれどもさっぱり場所が判らず。
仕方なくここはもうダブリンに戻りますか、という雰囲気になって駅まで戻ったのですが列車が一時間近く来ない…。
結局トイレにも行きたいしもう一度街の中心部まで引き返しとりあえず公衆トイレへ。
そしたらこのトイレがまた凄い。
まず、使用するのに¢50かかる。そしてお金を入れると扉が開いて壁の中から便器が出てくるという仕組み。
用を足したら勝手に流れて便器は再び壁の中に引っ込んでいくという凄いシステム…。

で、私の後に毛が使おうと、お金を入れようとしたらそこにガタイのいい爺さんが来て(昼間から酔っている)、「お金なんか入れなくっていいんだよ、蹴れば開くんだから!」と言ってドアをガンガン蹴ったら開いた。
しかし、肝心の便器が出てこないので、おっかしーなーということになり、面倒くさくなってもう一度お金を入れようとしたらその爺さんが止めるし、これには困った。トイレの扉も再び閉まる。
と、そこに爺さんの知り合いらしきおばちゃんが登場し、トイレの中に向かって「誰かいるんですか?!」と叫び始め、この爺さんが「そうじゃねえんだ、金が無くても使えるってことを教えてやってるんだ!」とすったもんだし始めた…。
こうなるともう私達二人ではこの事態を収拾できないので、「もういいっす諦めます」と言って毛は仕方なく我慢。

不本意ながらこの二人のお陰で時間も潰れたので再び駅へ。
電車もほぼ定刻通りに到着し、毛は電車のトイレを使うことが出来て一安心。
ヘウストンに到着し、LUASが動いていたのでLUASでホテルの近くまで移動しようとチケットを買ったら、何とまたもやLUAS発車せず。どうなってんのLUAS!
変わりにLUASバスと書かれた普通のダブリンバスが到着しそれに乗ることに。一度ならず二度目もこれか、とちょっとあきれたけど仕方ない。
ダブリンバスの二階席、一番前に乗ったら物凄く怖い!ハリー・ポッターのナイトバスみたいになってるじゃんか!
その後はテンプルバーで散々ショッピングモールを見てホテルへ。

この日の夜は隣のFoggy DewでSKAのDJイベントなので行ってみたら、どうやらCDJがぶっ壊れたようで、DJ達もやる気ナシ!
London International SKA Festivalと書かれたTシャツを着ていたおじさんが一生懸命どうにかしようとしてたんだけど、結局どうにもならず。
折角聞きに来たのにモニターからワンコーラスしか流れて無いじゃ〜ん!!




【3月23日(金)】
notice topic:聖パトリック大聖堂

栞・聖パトリック大聖堂
 ・ミュージックショップWOLTONS
 ・キャロルズ
・バートリニティ

ダブリンもいよいよ今日で最後。バービーも心なしか優しい(気がするだけか?)。
フルブレックファストを食べ収めしてダブリン最後の観光へ!と思ってたんだけど、まずはお世話になっている方々へのお土産を買わなくては、ということでテンプルバーにあるキャロルズという土産物屋へ。
このキャロルズ、店内もかなり広くて品揃えも豊富なせいか、午後から夜にかけて観光客の数も半端ない。午前中の早い時間に来たのは大正解。
お土産を大量に買い込み、トランクに入れられるか不安がる毛。

一旦ホテルに戻り、荷物の整理をして改めて観光へ出発。
いよいよ聖パトリック大聖堂へ!本当に大きな大聖堂です。
聖パトリックというのは、簡単にご説明させて頂きますと、アイルランドにキリスト教を布教した第一人者であります。
入館料を払うと、ここは親切にも日本語のリーフレットをくれた!

そして中へ入ると、何やら合唱団がリハーサルらしきことをやっている。
入り口の傍には「本番は13時から」と書いた張り紙が。
【Kammerchor of Concordia University Wisconsin "My God Is a Rock"】
どうやらここにきて『海外の大聖堂で聖歌を聞く人生最大のチャンス』に恵まれたようだ。
13時まで30分近くあったのだが、大聖堂の中を見学して時間を潰す。ウィスコンシン大学の合唱団はどうやら奥で本番の衣装に着替えていみたいだった。
この合唱団は、アメリカからヨーロッパ各国を回っているツアーの真っ最中。プログラムを見たんだけど、音楽大学ではなくメンバーは化学や歴史、経済学などを学んでいるごく普通の大学生だ。
しかし指揮者はもちろんコーチやインストラクターがいるところを見るとそれなりに力を入れているらしい合唱団。
何故か自分まで緊張してきた。
いよいよ13時になり、本番スタート。

書くことでこんな風にしか表現できない自分が悔しいんだけど、それはもう本当に素晴らしい合唱で、心洗われるというか、心の底から癒されるというか。涙を堪えるのに精一杯な自分。
生徒の一生懸命歌う姿や、大聖堂に響き渡る天にも昇るような美しい歌声はその瞬間私の中で何物にも変えがたい貴重なものになった。

SKAFF-LINKSが海外ツアーをするってのは自分にとっては素晴らしい「経験」なんだけど、これは正しく素晴らしい「体験」。
遠く離れた日本からアイルランドに来て聖パトリック大聖堂で素晴らしい聖歌を聞く(おまけに無料)。人生で間違いなくBest1の体験だった。
でもきっと望めば誰にでも出来る体験。

私の周りには海外なんて行きたくないよって言ってる人が何人かいるんだけど、それって本当に損してる!
言葉が通じないとか、料理が美味しくないとか、怖いとか、日本以外の国に対してそんな価値観しか持たないなんて勿体無いよ。
海外には、「非日常を楽しむ」とか「バカンス」とか旅行雑誌に載っているようなそんなチープな言葉では表せないような「経験」や「体験」が沢山待ち受けてる。
ある意味冒険に似ている。言葉がうまく伝わらなくても、仮にマズイ料理が出てきたとしても全てを楽しめることが出来ればそれは貴重な良い経験になる。
私がよく「うちのメンバーは下らないものが好きで、余計なものに興味を持ったり云々」ってブログに書いたりしているんだけど、そんな彼らは海外にいても楽しむことがとっても上手だと思う。もちろん日本にいてもそれは変わらないでしょう。
今回は遅すぎる新婚旅行で毛と二人だったけど、9人いたらきっと9通りの経験が出来るはず。改めてまたバンドで海外に行きたいと思いました。

というわけで、名残おしくも聖パトリック大聖堂を後にし、ウォルトンズという楽器屋へ。
アイルランドの楽器が沢山あって、ティンホイッスルの数も凄い。全部ウォルトンズ製。もちろんギターやベース、管楽器もあって、トランペットを試奏している女の子がいたりドラムを叩いている少年も。
奥には何とアイリッシュハープが売っていた。確か3600ユーロだったような…。普通のハープとは違ってアイリッシュハープは小ぶりです。
ティンホイッスルのC管とD管を1本ずつ購入。ライブで使ってやろうと密かにほくそ笑む。

アイルランド最後の晩餐はやっぱりお世話になったトリニティバーで、ってことで、ビーフステーキと牛肉の煮込みを注文。今夜も旨い。
日本食の店にも行ってみようとしたんだけど、焼きソバが€16(約1600円)って…。どう考えても高すぎなんだけど…。




【3月24日(土)】
notice topic:アイルランドダブリン国際空港

栞・アイルランドダブリン国際空港
 ・ダブリンバス

いよいよアイルランドともお別れ。朝6時半にホテルをチェックアウトだったのでバービーの朝食は食べれず…。寂しい。
カウンターでチェックアウトしようとしたら、フロントマンが不在。外で掃除している若い男性がいたので尋ねてみようとしたらその人がフロントマンでした。
「お金払ってるんだっけ?」的なことを聞かれ支払いは既に済ませてあることを伝えると温かく見送ってくれた。

日本よりも定刻通りにやってくるダブリンバスももう最後。
寂しさを噛み締めつつ乗ってたら、途中の停留所から乗ってきた女性が座席の無いスペースにトランクを置き、わざわざ向き合って座ってくる。
二階席は十分に余裕があるはずですが…。何故に無理してこんな至近距離で向かいあってくる?完璧にパーソナルスペースを奪おうとしてくる女性を無視しつつ空港へ到着。
チェックイン用のチケット販売機で毛は無事にチケットが発行されたんだけど、私は旧姓から新姓に変わったのでわざわざ人がいるところで手続きしなければならないのが本当に面倒くさい。
ここで問題勃発。

パスポートに記載されている新姓の方のページを開いて渡したにも関わらず、係りの女性が写真が貼ってあるほうで登録したようで「上海行きですね」と。
行くかい!そもそも私の旧制と同姓同名の人物がダブリンから上海に行くってか?
なのでパスポートを一旦バックしろと言っているのになかなか渡して貰えない。仕方がないのでパスポートを奪って新姓の書いてあるページをもう一度見せたらようやく理解して貰えたのか、自分の過ちに気付いたのかは判らないけれども無事にチェックインして貰えた。
おまけに「最初からこっちを見せてくれ」と言われたが、一番最初に見せたはず。

空港で朝食を取り、後は免税店でお買い物。免税店はやっぱいい。
私としてはAerLingusのキーホルダーが欲しかったんだけど、これは空港じゃなくてどうやら機内で購入できるということを帰ってから気付いた…悔しい。
飛行機の窓から見えるアイルランドの風景に改めて、もうなかなか来ることは出来ないんだなと思うとやっぱり寂しい。
1時間半のフライトを終えアムステルダムに到着。
スキポール空港4度目にしてちょっとした親近感は沸いたが、「ここまで来たら無事に日本に帰りたい」と言っている夫とは裏腹に私は戻れるならまたダブリンに戻りたかった。
後は機内食を楽しみにしつつ長いフライト時間を覚悟しKLMへ搭乗。

帰りの飛行機はジャンボだったのにほぼ一番後ろ。揺れる…。
眠くて朦朧としていたら飛行機が揺れるので再び目が覚める、の繰り返し。
夢の中にはまさかの聖パトリックが登場。
アイルランドで手にした小さな幸運を手に明日からまた頑張ろうと思った上空16,000メートル。
生きているうちにまた聖パトリック大聖堂へ行こうと心に決めました。

Thank you Ireland. Thank you 毛.
Since you were, I was able to do the wonderful trip.
posted by Kanoh at 13:31| 金色堂 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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